合併協議会での市の姿勢について (平成16年6月7日)

平成16年第2回定例会一般質問

1,合併協議会での市の姿勢について

議員定数削減について

市民意識調査の結果

先日の、5月19日の狭山市・入間市の合併協議会で報告されたました、市民意識調査の中間報告によりますと両市市民の合併に期待する効果の第一は、議員と職員の削減でありました。有効回答数9298票の内、他の効果を大きく引き離し56.0%もの人々が、人件費の削減に期待を寄せています。


市町村合併の目的が、行政運営の効率性の追求にある以上、単独市でかかる費用の内、人件費の削減は、30万都市への合併によってのみ大幅に改善できる訳ですし、市民福祉の発展のための重要な財源となりますので、多くの市民の期待が、その点に向いていることは、当然のことです。


議員と職員の定数削減については、合併市の行革の度合いを測る明確な手がかりとなりますし、市民と共に合併に取り組んで行く姿勢を持つのならば、その協議のゆくえについて、始めから終わりまで、市民の衆目の中で行わなければならないと考えます。


この市民意識調査の中間報告を踏まえるならば、まずこの点について出来るだけ早く答えを出さなければならないと考えますので

本日は、まず始めに、その点について質問いたします。


まず、議員定数の削減につては、合併協議会と共に早い段階で結論をお示ししていかなければならないと考えます。


私は、議員定数は、全国的にも削減の方向で変化してきていることもあり、思い切った定数の削減が必要だと考えています。


先日合併協議会に提出されました、狭山・入間両青年会議所の提言書の中でも、新市の市議会は30議席程度と言う提案がなされており。

人口31万1千の越谷市で32議席、人口33万6千人の所沢市で36議席などを参考とすれば、30議席台前半であっても議会として充分機能できますし、後年に課題を残すことなく、これを規準として議論をして参りたいと考えますが。


市長は今回の合併についての、市民間での評価の規準ともなるこの問題について、どのようにお考えでしょうか。

市長は、昨年の7月にご就任されるまで狭山市議会を代表されるお立場でもありました。30万都市の議会を考えたとき、どの位の定数が妥当でしょうか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。


2回目

議員定数の削減については、大変恐縮ですが、ただいまの答弁はお答えになっておりません。

私は、市長の永年の市政経験に踏まえたご見解を聞いているのであって、制度の説明をお聞きしているのではありません。

もう一度、お答え願いたいと考えます。